超ド素人がパソコンを作ってみた! 自作ゲーミングPCの作り方 | 歴くまブログ

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超ド素人がパソコンを作ってみた! 自作ゲーミングPCの作り方

7月 18, 2019

こんにちは、歴くまです。

ノートパソコンでゲームをするのがしんどくなってきたので、ゲーミングPCを作ることにしました。

今回はパソコン超ド素人の私が、悪戦苦闘しながら半日がかりでゲーミングPCを自作したことについて書いていきたいと思います。

途中で私が行き詰ったところや、順序を間違えてしまったところについても書いてあります。

自分でパソコンを組み立てたいけど、不安だな…」と思っている方の参考になれば幸いです。

メモリなども安くなっているので、今がゲーミングPCを安く作るチャンスかもしれませんよ!

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準備するもの

PCパーツ

使用したPCパーツの一覧はこんな感じです。

  • CPU Core i5 9400F
  • CPUクーラー Coolermaster Hyper H411R
  • メモリ Team TED416GM2666C19DC01-AS 8GB×2
  • マザーボード ASUS TUF H370-pro Gaming (ATX)
  • SSD WD Blue 3D 2.5インチ 500GB
  • HDD 東芝 DTO1ACA300 (3TB 7200rpm)
  • グラフィックボード 玄人志向GF-GTX1660-E6GB/OC/DF
  • ケース Coolermaster MasterBOX MB600Lグレー
  • 電源ユニット Corsair CX550M (550W 80ブロンズ)
  • OS Windows10 Home RTL

これで大体11万円です。

では、一つずつ見ていきましょう!

CPU Core i5 9400F

PCの頭脳です。PCの性能はこれで大体決まります。今回選んだCore i5 9400Fは2万円程度で性能もそれなりに良く、コスパがいいです

CPUクーラー Coolermaster Hyper H411R

CPUの箱に同梱されているクーラーもあるのですが、静音性冷却効率を重視するならCPUクーラーを別に買うといいと思います。

メモリ Team TED416GM2666C19DC01-AS 8GB×2

データなどを一時的に記憶しておく部分です。作業机みたいなイメージですね。余裕をもって16GBにしました。

注意!

下に表示されているメモリは、紹介しているメモリとは同じ会社の商品ですが、クロックが若干低いです。(2666 MHz → 2400 MHz)

クロックは高い方が性能も良いのですが、2400 MHzあれば普通のゲームを遊ぶには十分です。

マザーボード ASUS TUF H370-pro Gaming (ATX)

CPUやメモリなどを挿す基盤です。LEDが光ったりするものもあります。

SSD WD Blue 3D 2.5インチ 500GB

データを保存しておく場所です。以前はHDDが主流でしたが、近年はSSDの方が読み書きは速いし発熱も少ないということで普及してきています。ただし、HDDに比べて容量単価は高いです。OSとかゲームはSSDに入れましょう。起動速度が圧倒的に違います。

HDD 東芝 DTO1ACA300 (3TB 7200rpm)

動画編集とかもしてみたいな~と思っていたので、動画保存用のHDDも購入しました。

グラフィックボード 玄人志向GF-GTX1660-E6GB/OC/DF

ゲーミングPCにあって普通のノートPCにないもの、それはグラフィックボード(以降グラボ)です。ゲームプレイ時には、普段使いの時よりもグラフィックの処理が多くなります。

グラボはグラフィック処理に特化しているので、これがあるとゲームがスムーズに動きます。

ケース Coolermaster MasterBOX MB600Lグレー

パーツが全て収まる大きさのケースを選びましょう。

電源ユニット Corsair CX550M(550W 80ブロンズ)

組み込むパーツによって、消費電力は変わってきます。余裕のあるものを選びましょう。

OS Windows10 Home RTL

PCにWindows10をインストールするのに必要です。

注意!

下のリンクのWindows10 Homeは、新パッケージのものになります。

道具

  • ドライバー
  • カッター
  • 結束バンド

この中で、実際に作業するのに使ったのはプラスドライバー1本だけです。

カッターは梱包のビニールテープを切るのに使いました。

結束バンドはケースの中に入っていました。でも配線がそれほど多くないので、結局使いませんでした。

というわけで、作業自体はプラスドライバーが1本あればなんとかなります。(使用するパーツによっては、他の道具がいる可能性もあります。)

あとは静電気防止用の手袋があれば使用したほうがいいと思います。

私はパーツに触る前には、金属に指をつけて静電気を逃がしていました。

マザーボードの組み立て

いよいよ組み立てです!

まずはマザーボードの組み立てを行います。

CPUの取り付け

CPU取り付け箇所の横のレバーを引っ張り出してから引き上げると、カバーが開きます。

CPUを設置してから、逆の手順でレバーを戻します。カバーが外れるので、大切に保管してください。

CPUクーラーの取り付け

CPUクーラーからファンを取り外します。

CPUクーラーに固定用の金具を取り付けます。

注意!

マザーボードによって、穴の開いている箇所が異なります。金具は2種類あるので、マザーボードの穴の位置にあった金具を取り付けてください。

今回の構成では、曲がっている方の金具を取り付けます。

マザーボードの裏に取り付ける、CPUクーラー固定用のパーツを作ります。

図の位置にねじ穴金具を差し込み、プラスチックのカバーを取り付けます。

注意!

これも先程と同様に、マザーボードの穴の位置で差し込む位置が変わります。

CPUにグリスを塗ります。グリスをCPUの上に適量出してから、まんべんなく広げます。

先ほどのパーツをマザーボードの裏から取り付けた後、CPUクーラーをはめ込みます。4か所ねじ留めすれば、取り付け完了です。

あとは、ファンをはめ込みましょう。

メモリの取り付け

マザーボードにメモリを取り付けます。レバーを傾けて、メモリを上から押します。メモリの向きに注意してください。目印の切り込みがあります。

メモリを2つ付ける場合は、灰色の所に挿しましょう。

レバーが元の位置に戻れば取り付け完了です。

マザーボード取り付け

ケースにマザーボードを取り付けます。

注意!

端子の保護カバーを挟むのを忘れないようにしましょう。これを忘れると、もう一度マザーボードを付け直す羽目になります。

マザーボードによって留める位置が異なります。今回の構成では6か所留めます。

グラボ取り付け

ケースの横のカバーの、上から2本目3本目を外します。

注意!

下の写真では1本目と2本目を外していますが、これは間違いです。

レバーを立てて、メモリと同じ要領でグラボを挿入します。レバーが元の位置に戻れば入っています。

ねじ留めし、グラボを固定します。

SSD, HDD取り付け

ケースの背面に回ると、下の方にSSD, HDDの設置場所があります。手前の出っ張りを内側へ押してから引き出します。

SSDはそのままねじ留めします。

HDDは設置場所のパーツを横に広げてから入れ、また閉じて固定します。

パーツを元に戻します。

電源ユニット取り付け

配線を取り付けます。4つ取り付ける所がありますが必要なのは2本だけです。

使うのは、SSD, HDD用のコードと、グラボ用のコードです。

SSD, HDD用のコードはL字型の端子が2つ付いているコードです。

グラボ用のコードは、電源の接続が8端子のものになります。

電源ユニットをケースの横から挿入します。

注意!

まだ、ねじ留めはしない方がいいです。電源ユニットが固定されていると、配線がしにくくなります。配線が終わってからしましょう。

配線(SSD, HDDとマザーボード)

SSD, HDDには左側にL字端子を付けるところがあります。

電源に挿していたコードを付けましょう。

マザーボードには、元々電源に付いていたコードを付けましょう。

24ピン(赤枠)と8ピン(青枠)の箇所に付けます。

マザーボードにコードを付けます。6ピンの端子を付けましょう(緑枠)。

あとはケースについている端子ですね。マザーボードの説明書を見た方がわかりやすいです。

なので、説明書の「マザーボードの概要」に書いてある付ける位置の番号を写真と共に載せます。

⑬オーディオ端子

⑤USB用コネクター

⑧システムパネルコネクター

⑦SATAポート

SSD, HDDとマザーボードを接続します。

あとはケースのファンから出ているコードを③につなげばOK!

PC起動!

電源をつけ、起動することを確認したらケース横のカバーを付けます。

マザーボードが光っています!

HDMIをグラボに挿入し、モニターを接続してから電源を入れると、下のような画面になると思います。

ここでF1キーを押すと、次のような画面になります。

F10で設定を保存し、再起動できます。

Windows10のインストール

Windows10のUSBを挿入し、PCを起動します。

起動時のロゴマークが出ているときにF8キーを押します。「UEFI:」から始まる項目を選択し、Windows10をインストールします。

OSはSSDに入れましょう。

ドライバーのインストール

マザーボードに付属しているCDの中身をUSBにコピーします。

USBをPCに挿し、ドライバーをインストールします。

これで、ゲーミングPCは完成です!

あとはSteamなどで好きなだけゲームを楽しみましょう!

感想

ゲーミングPCを作ろう!と意気込むまでは良かったのですが、わからない所だらけで試行錯誤を繰り返し、結局昼から真夜中までかかってしまいました。

でも、自分で組み立てたPCはとても愛着が湧くので、自作はおすすめです!

これからは毎日ゲーム三昧になりそうです(笑)

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