明けましておめでとうございます!歴くまです!
2020年の初詣は、東京大神宮へ行ってきました!
東京大神宮は飯田橋にある神社で、縁結びにゆかりのある神社として有名です。
なにを隠そう、私も東京大神宮へお参りして、恋愛が成就しました!
今回は、そんな東京大神宮の歴史と、初詣のレポートを書いていこうと思います。
東京大神宮と伊勢神宮
東京大神宮は、東京における伊勢神宮の遥拝殿として、明治13年(1880年)に日比谷に創建されました。
伊勢神宮は天照大御神(あまてらすのおおみかみ)が皇孫・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を地上に降ろす際に、「この鏡は私を見るがごとくに祀れ」と与えられた宝鏡が祀られています。
当初は天皇の側に祀られていた宝鏡ですが、第10代天皇の崇神天皇は宝鏡が近くにあることに恐れを抱き、御殿の外に祀る場所を移します。
そして第11代天皇の垂仁天皇の御世に、宝鏡は伊勢に落ち着き、その地には伊勢神宮が建てられます。
以来、伊勢神宮は天皇家と縁の深い神社として、およそ2000年もの間、伊勢の地に鎮座することとなるのです。
すこし東京大神宮から話がそれてしまいましたが、東京大神宮は伊勢神宮の遥拝殿、つまり「伊勢神宮に行きたいけど、遠くてなかなか行けない!」という人が伊勢神宮に直接行かなくても、伊勢神宮を参拝できるという場所なんです!
東京大神宮が建てられたのは明治初期ですから、ちょうど日本の首都が京都から東京に遷都した少し後です。
京都から見れば伊勢は近くにありますが、東京から見ると伊勢はかなり離れているので、明治天皇も側にお伊勢様を置いておきたかったから建立を命じたのではないでしょうか。
東京大神宮は関東大震災で一度焼失しています。昭和3年(1928年)に再建するときに日比谷から飯田橋に移転し、現在に至ります。
最強の縁結びの神社
東京大神宮に祀られている御祭神は、日本国民の総氏神である天照大御神、農業、諸産業、衣食住の守護神である豊受大神(とようけのおおかみ)、天照大御神に仕えた倭比賣命(やまとひめのみこと)、そして造化の三神(天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、高御産巣日神(たかみむすびのかみ)、神産巣日神(かみむすびのかみ))です。
造化の三神は天地万物の生成化育、つまり結びの働きを司る神々です。この三神が祀られていることから、東京大神宮は縁結びにご利益がある神社として有名です。
そして、縁結びのパワーをさらに強めてくれるのが鈴蘭守です!
鈴蘭の花言葉は「再び幸せが訪れる」、そんな鈴蘭をかたどった鈴蘭守は超強力!鈴蘭守を身につけてからすぐに彼氏、彼女ができた!という人がたくさんいます。
私もその一人で、鈴蘭守を身につけて二ヶ月で彼女ができました!
今回の初詣は、そのお礼の意味合いも兼ねています。
初詣レポート
16時頃に飯田橋駅に到着し、どれくらい列があるかな~と覗いてみたところ…。

うわっ!境内は人で溢れかえっている!しかも道路にも結構人が並んでいる…。
しかしわざわざ飯田橋まで来たからにはお参りせずに帰るわけにはいかない!列の最後尾はどこなんだ、と探すも一向に最後尾が見えない。
そして、ひたすら列を辿り、教会の横にある広場に着くと、そこは東京大神宮の参拝客でごった返していた…。
というわけで、戦意喪失した私は、神楽坂方面に向かって散歩することにしました。
神楽坂は昔ながらの喫茶店もチラホラあり、時間を潰すにはもってこいです。
しかし、三が日ということもあって、閉まっているお店も多かったので、明かりに吸い寄せられるようにファミレスへ。
ファミレスでパフェを注文し、コーヒーを飲んでいたらあっという間に時間が経ちもう18時。
ファミレスを出て東京大神宮へ向かい、恐る恐る列を見ると…。
なんと、道路に並んでいた参拝客はどこへやら、列がすっかり消えているではありませんか!
三が日に東京大神宮へ参拝される方は、夕飯時の18時過ぎくらいが狙い目です!
そのまま境内に入り、待つこと5分。ついに参拝するときが!
二礼二拍手のあと、お祈りをしてペコリと一礼。
これで今年は良縁に恵まれる年になりそうです!
まとめ
「東京のお伊勢様」として親しまれている東京大神宮。
他の東京五社(東京にある格式の高い5つの神社)である明治神宮や靖国神社に比べると大きさは小さいですが、多くの人の縁を結んできたパワーを持つ神社です。
伊勢神宮に行きたいけど東京からは遠いと思っている方、素敵な恋人が欲しいな~なんて思っている方は、是非一度訪れてみて下さい!