YouTubeで一番初めに投稿された動画は? YouTubeを歴史的観点から見てみた | 歴くまブログ

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YouTubeで一番初めに投稿された動画は? YouTubeを歴史的観点から見てみた

2月 17, 2020

こんにちは、歴くまです!

最近(というよりも数年前から)YouTubeが話題ですね。

最近は芸能人のYouTuberも増えてきて、エガちゃんのチャンネルが登録者数100万人を突破するなど、まだまだYouTubeのビッグウェーブは続きそうです。

しかし、なぜYouTubeはこんなにも人気コンテンツになったのでしょうか?

今回は、YouTubeを歴史という切り口から見ていきたいと思います。

YouTubeの黎明期

YouTubeといえば、もはや説明不要の動画共有サービスですが、YouTube創設のきっかけを知っている人は意外と少ないんじゃないでしょうか。

2005年2月14日、PayPalの従業員であったチャド・ハーリー、スティーブ・チェン・ジョード・カリムらが、シリコンバレーの北端部・サンマテオで設立したのがYouTubeでした。

発想のきっかけは、2004年の2つの出来事からでした。

  • ジャネット・ジャクソン(マイケル・ジャクソンの妹)が起こした第38回スーパーボウルでのハプニング
  • スマトラ島沖地震

YouTube創業者の一人であるカリムは、この2つの動画を探しますが簡単に見つけることができず、動画共有サービスという考えが生まれたと言います。

これが、YouTubeを生むきっかけとは…、やはり下心は技術進歩の大きな原動力ですね。

YouTubeに最初に投稿された動画は「Me at the zoo」。

カリムがサンディエゴ動物園の象の前でしゃべっている動画です。

サインディエゴ動物園で撮影されたこの動画は19秒しかありませんが、動画共有サービス、そしてネット世界の記念碑ともいえるでしょう。

この動画は2020年2月現在、8000万再生を超え、世界中の人が多くのコメントを寄せています。

YouTubeの成長

2005年12月15日、YouTubeは公式サービスを開始。

2006年7月には、1日の動画再生回数が約1億になるなど、順調にサービスを拡大していきます。

しかし、順調なYouTubeにも問題がありました。

それは、サーバ回線コストです。

YouTubeはサーバ回線コストがひと月で100万ドルにも達すると言われていました。

そのため、収益を上げるためにYouTubeがどのような行動をとるか注目されていましたが、YouTubeの選択はGoogleからの買収を受け入れるというものでした。

その後もYouTubeは成長を止めず、YouTubeの1日当たりの視聴回数は年々増えていきます。

  • 2010年5月 20億回
  • 2011年5月 30億回
  • 2012年1月 40億回

2012年時点での地球上の人口が約71億人ですから、地球上の半分の人が1日あたり1回動画を見ている計算になります!

スマートフォンの普及との相乗効果

Photo by Yura Fresh on Unsplash

2010年代前半の再生回数の爆発的な増加には、スマートフォンの普及も一役買っていると考えられます。

スマートフォンが無い時代には、YouTubeを見るにはパソコンの前に行かなければなりませんでしたが、今ではスマートフォンで動画を見ながら寝落ちできる時代です。

スマートフォンの登場により、人々は動画をより身近に、手軽に、楽に見られるようになったのです。

私は高校時代、猿岩石のヒッチハイク旅のような昔の番組をYouTubeで見るのが好きでしたが、パソコンの前に行かないと見ることができないのが億劫でした。

でも、今では布団の中で寝っ転がりながら、好きなだけ動画を楽しむことができます。

YouTuberの登場と「PPAP」

YouTubeの歴史でも、転換期といえるのがYouTuberの登場でしょう。

YouTubeの登場によって、テレビ局の特権だった「映像を多くの人に共有する」という権利が、インターネットを通じて全ての人々の手に渡ります。

そして、HIKAKINはじめしゃちょーといった動画コンテンツを作って有名になる一般人が現れます。

そう、YouTuberです。

2014年にはHIKAKINのチャンネル登録者が100万人を突破し、YouTubeだけで生活できる人も出てきたことから、日本でもYouTubeに火が付き始めます。

さらに、YouTubeの知名度を上げたのは、「PPAP」でしょう。

芸人の古坂大魔王扮するピコ太郎が「PPAP」をYouTube上で披露し、ジャスティン・ビーバーが「お気に入り」とTwitterで拡散すると、瞬く間に世界中が「PPAP」ブームになりました。

2016年の紅白での「PPAP」は…、一生忘れられませんね。(これもYouTubeで見れます笑)

現在のYouTube

YouTubeは、現在でも成長しています。

その一つの指標といえるのが、最近発表された楽曲のYouTubeでの再生回数の多さでしょう。

例えば、2018年に発表された米津玄師の「Lemon」は、2020年2月時点で約5.2億回も視聴されています。

一方、10年前に投稿された ”king of pop” こと、マイケル・ジャクソンの「Billie Jean」は約7.4億回

あと数年すれば、「Lemon」が「Billie Jean」を追い抜くこともあり得るんじゃないでしょうか。

昔は、音楽をYouTubeで聴くという習慣はあまりありませんでしたが、最近は通信量が多い動画でも外出先で快適に見ることができるようになり、YouTube音楽を聴くのも一般的になってきたようです。

私も学生時代は電車内でイヤホンで音楽を聴いている人は多く見かけましたが、最近ではスマートフォンを片手にYouTubeを見ている人の割合も多くなってきています。

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