こんにちは、歴くまです。
これから夏休みですね!
夏休みと言えば長期休暇、長期休暇と言えば旅行!
ということで、今回は私の卒業旅行について、書きたいと思います。
今年の3月に、10日間ほどイタリアへ卒業旅行に行ってきました。
何もかもが初めての体験だったので、備忘録も兼ねて記事にしたいと思います。
こんな方に見ていただけると嬉しいです。
- 海外へ行くのが初めて!
- 海外旅行ってどれくらいお金がかかるのか気になる!
- イタリアでおすすめの場所が知りたい!
私の体験が、みなさんの参考になれば幸いです。
目的を考える
いざ旅行へ行く!となったら、まず目的を考えることをお勧めします。
ただ何となく行くよりは、「○○がしたいからここへ行きたい!」と思って行った方が何百倍も楽しいです!
私がイタリアへ行きたいと思った理由は3つあります。
- ローマ帝国やキリスト教の遺産を訪れて、歴史に触れたい!
- イタリアで本場のサッカーを観戦したい!
- 映画『ローマの休日』の舞台を巡りたい!
まず一つ目の「ローマ帝国やキリスト教の遺産を訪れて、歴史に触れたい!」についてですが、イタリアには古代の遺跡、遺物が多く残されています。
2019年7月現在、イタリアの世界遺産登録数は55個で中国と並び世界一です!
そして、なんと55個のうち、50個が文化遺産なのです!(世界遺産には文化遺産と自然遺産があります。)
このように、イタリアはギリシャと並び、ヨーロッパ文化発祥の地であるといえます。
私は、ヨーロッパ文化の源となったローマ帝国や初期キリスト教の遺跡を巡りたいと思いました。
二つ目の「イタリアで本場のサッカーを観戦したい!」は、単純にクリスティアーノ・ロナウドが見たかったからです(笑)
クリロナは現在イタリアのサッカーリーグ、セリエAのユベントスに所属しています。
三つ目の「映画『ローマの休日』の舞台を巡りたい!」は、俗にいう聖地巡礼というやつですね。
女優オードリー・ヘップバーンの代表作『ローマの休日』は、ローマを舞台に王女と新聞記者が恋に落ちる物語です。
これを観たら絶対に「ローマへ行きたい!」と思ってしまう映画ですので、観たことがない方は是非観てみてください!
行く都市
旅程を決めるには、まず行く都市を絞らなければなりません。
私の場合は、ローマ、フィレンツェ、ベネチア、ミラノの4都市を回ることにしました。
それぞれの理由について解説していきます。
ローマ

イタリアの首都にして『永遠の都』ローマです。
トレヴィの泉やスペイン階段など、多くの観光名所があります。
また、かつてのローマ帝国の中心地でもあり、コロッセオやフォロ・ロマーノなど、数々の歴史的遺跡があります。
キリスト教の総本山、バチカン市国もローマにあり、タイミングが良ければローマ教皇の姿を見ることができます。
フィレンツェ

ローマやベネチアに比べると、フィレンツェは落ち着いた雰囲気です。
芸術家ミケランジェロのパトロンであったメディチ家が治めていた町で、町のいたるところにメディチ家の紋章があります。
ウッフィッツィ美術館には、ボッティチェッリの『ヴィーナスの誕生』や、レオナルド・ダ・ヴィンチの『受胎告知』などの芸術作品が数多く展示されています。
フィレンツェからは数時間で『ピサの斜塔』がある町、ピサに行くことができます。
ベネチア

ローマが永遠の都なら、ベネチアは『水の都』です。
町の至る所に運河があり、水上バスやゴンドラに乗ることができます。
ベネチア発祥の地、リアルト橋には多くの商店が並んでいます。
サン・マルコ広場の隣にあるサン・マルコ寺院は大迫力です!
ベネチア本島もいいですが、ガラス細工で有名なムラーノ島など魅力的な島々がありますので、是非訪れてみてください。
ミラノ

ミラノは都市圏人口がイタリア最大の都市です。
2つのサッカーチーム、ACミランとインテルナツィオナーレ・ミラノの本拠地である『スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ』があります。
ミラノのドゥオーモは圧巻の一言です。屋根の上から見るミラノ市街はとても美しいです。
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会では、レオナルド・ダ・ヴィンチの最高傑作『最後の晩餐』を見ることができます。
スフォルツェスコ城にあるミケランジェロ最後の作品『ロンダニーニのピエタ』もお忘れなく。
他にもナポリ、パレルモ、ジェノヴァなど、魅力的な都市がたくさんあるので、皆さんが行ってみたい都市を探してみてください!
ちなみに私は時間があれば、映画『耳をすませば』で天沢聖司くんが留学したバイオリン職人の町、クレモナへ行ってみたかったです。