【「令和」改元記念】こんな元号あったんだ!日本の面白い元号たち | 歴くまブログ

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【「令和」改元記念】こんな元号あったんだ!日本の面白い元号たち

5月 1, 2019

平成が幕を下ろし、令和という新時代が始まりました。

連日報道されるニュースの中で、元号に注目が集まりました。4月1日のお昼休みには即座にネットニュースで新元号を確認した方もいると思います。

今回は改元にちなんで、日本の面白い元号を紹介していきます。元号だけでなく、その元号になった背景も知るとより興味が湧きますよ!

改元のきっかけは亀!

昔の日本では、縁起のいいことがあると、その度に改元していました。中でも面白いのは珍しい亀が見つかったから改元した!というものです。

和銅8年、即位したばかりの元正天皇のもとに瑞亀(縁起のいい亀)が献上されました。この亀にあやかり、元号は和銅から霊亀に改元されました。

後世には飢饉や疫病のために改元することが多かったのを考えると、奈良時代はかなり平和な時代だったのでしょう。この後も神亀、天平、宝亀と瑞亀の献上によって改元されています。

他にも「美しい泉を見つけた!」ということで改元した養老や、「縁起のいい雲が出た!」から改元した景雲、神護景雲、天応などがあります。

二文字じゃない!? 四文字の元号

先ほど文章を読んで「あれっ、神護景雲は四文字じゃない?」と思ったあなたは鋭い!実は日本の元号の中には四文字のものが5つあるのです。

天平感宝、天平勝宝、天平宝字、天平神護、神護景雲の5つです。これらは全て奈良時代のもので、聖武天皇から称徳(孝謙)天皇までの時代に使われました。

しかし、二文字の方が色々と都合が良かったらしく、これ以降四文字の元号が使用されることはありませんでした。

長く続いた元号ベスト3

足利義満

長く続いた元号ベスト3は、一位が昭和(62年14日)、二位が明治(44年187日)、三位が応永(33年314日)です。この中でも応永は聞き覚えの無い方が多いと思います。

明治天皇の即位後、一世一元の詔が発せられました。これにより、同じ天皇でコロコロ変わっていた元号が天皇一代につき一つのみとされたのです。

では応永はなぜ一世一元の平成(30年113日)より長く続いたのでしょうか?

それは時代背景にあります。応永は南北朝合一後に作られた初めての元号、日本は足利義満のもと平和を謳歌していました。特に応永10年から22年までの10年ほどは戦乱が無く、応永の平和と言われました。

そんな応永も改元されそうになったことが何度かあったようです。義満が死んだ応永15年と称光天皇が即位した応永20年には元号を変えようという動きがありました。

しかし義満の息子で、時の将軍義持は応永に愛着があったらしく、結局義持の存命中は元号が変わることはありませんでした。当時の足利将軍家の政治的権力の強さが垣間見えます。

短かった元号ベスト3

短かった元号ベスト3は、一位が朱鳥(49日)、二位が暦仁(74日)、三位が天平感宝(108日)です。

朱鳥、天平感宝はそれぞれ天武天皇、聖武天皇の時代の元号です。両方とも改元してすぐに天皇が崩御したため、短い日数となりました。

暦仁は災害が起こったためとも、暦仁が略人(人を略す=人が死ぬ)に通ずるので縁起が悪いとされたために改元したとも言われています。

まとめ

様々な元号がありましたがいかがだったでしょうか?

亀で元号が変わるなど、今では考えられないような改元もありました。

いずれにせよ改元は一つの時代の節目です、私は改元を機にブログを始めてみました。

これから始まる令和が良き時代となりますように!

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